Hitachi

Hitachi System Information Capture システム分析支援 リアルタイムモニタ 


7.6 Webコンテナサーバ用オプション定義ファイル

Webコンテナサーバ用オプション定義ファイルでは、ダッシュボードの環境を設定します。

運用環境によって変更が必要となる定義について説明します。ここで説明していない定義については変更しないでください。

表7‒8 Webコンテナサーバ用オプション定義ファイル

プロパティ

内容

デフォルト値

add.jvm.arg

Javaヒープの初期サイズを指定します。

このプロパティには、システム分析支援リアルタイムモニタのメモリ所要量として計算した値を指定してください。

メモリ所要量については、システム分析支援リアルタイムモニタのリリースノートを参照してください。

-Xms256m

Javaヒープの最大サイズを指定します。

このプロパティには、システム分析支援リアルタイムモニタのメモリ所要量として計算した値を指定してください。

メモリ所要量については、システム分析支援リアルタイムモニタのリリースノートを参照してください。

-XmxNNNm

NNN:esrtmsetupコマンドの情報を基に製品が設定

DefNew領域に対するTenured領域の割合を指定します。

Garbage First Garbage Collection(G1GC)を使用するときは指定しないでください。

-XX:NewRatio=2

Permanent領域の初期サイズを指定します。

(-XX:PermSize)

-XX:PermSize=64m

Permanent領域の最大サイズを指定します。

(-XX:MaxPermSize)

-XX:MaxPermSize=64m

その他のJava VMオプション

注※

複数のオプションを指定する場合は、次のように複数回指定してください。

add.jvm.arg=-Xms256m

add.jvm.arg=-Xmx1024m