Hitachi

Hitachi System Information Capture システム分析支援 リアルタイムモニタ 


7.4 Java VMオプションファイル

Java VMオプションファイルの定義項目

Java VMオプションファイルでは、システム分析支援リアルタイムモニタが使用するJava VMのオプションを設定します。

運用環境によって変更が必要となる定義について説明します。ここで説明していない定義については変更しないでください。

表7‒6 Java VMオプションファイルの定義項目

プロパティ

内容

SDP_INITIAL_MEM_SIZE

オプション名: -Xms<size>

Javaヒープの初期サイズを指定します。

このプロパティには、システム分析支援リアルタイムモニタのメモリ所要量として計算した値を指定してください。

メモリ所要量については、システム分析支援リアルタイムモニタのリリースノートを参照してください。

SDP_MAX_MEM_SIZE

オプション名: -Xmx<size>

Javaヒープの最大サイズを指定します。

このプロパティには、システム分析支援リアルタイムモニタのメモリ所要量として計算した値を指定してください。

メモリ所要量については、システム分析支援リアルタイムモニタのリリースノートを参照してください。

注※

<size>の単位はバイトです。

kまたはKを付記するとキロバイト、mまたはMを付記するとメガバイトで指定できます。

(例)

-Xms6291456:6,291,456バイト

-Xms6144k:6,144キロバイト

-Xms6m:6メガバイト

記述形式

パラメタは次の形式で記述します。

プロパティ=オプション名

空白はコメントにだけ指定してください。

1つのパラメタ名に指定できるJava VMオプションは1つです。