2.2.4 稼働情報の蓄積で使用するファイル
ファイルの構成
稼働情報は、次の3つのファイルで管理しています。
- 稼働情報蓄積機能管理ファイル(以降、管理ファイルと略す)
-
稼働情報管理ファイルと稼働情報ファイルを管理します。
- 稼働情報管理ファイル
-
稼働情報に関する情報を管理します。稼働情報ファイルと対となります。
- 稼働情報ファイル
-
稼働情報を管理します。
ファイルの命名規則
各ファイルの命名規則を次に示します。
ファイル |
ファイル名 |
---|---|
管理ファイル |
アダプタ識別子CTL |
稼働情報管理ファイル |
アダプタ識別子IDX時刻※ |
稼働情報ファイル |
アダプタ識別子DAT時刻※ |
- 注※
-
時刻は、YYYYMMDDhhmmssnn(YYYY(年)、MM(月)、DD(日)、hh(時)、mm(分)、ss(秒)、nn(カウンタ:01~99))の形式で表示されます。
ファイル格納ディレクトリ
各ファイルの格納ディレクトリを次に示します。
ファイル |
ディレクトリ |
---|---|
管理ファイル |
システム分析支援リアルタイムモニタ定義のsave_dirプロパティ指定値 |
稼働情報管理ファイル |
|
稼働情報ファイル |
稼働情報蓄積ユティリティ実行時の運用
稼働情報ファイルを別ディスクなどに移動/コピーしてから稼働情報抽出ユティリティを実行するときは、稼働情報管理ファイルと稼働情報ファイルを対にして移動/コピーしてください。また、稼働情報管理ファイルと稼働情報ファイルのファイル名は変更しないでください。
注意事項
-
各ファイルを編集した場合の動作は保証できません。
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管理ファイルを削除した場合の動作は保証できません。