4.13 ホットキーの設定
ホットキーでHSIC-EMの操作を行うことができます。
ホットキーは、HSIC-EMの画面または専用アプリケーションの設定ファイルで設定します。
画面と設定ファイルとでは設定できる内容が異なります。
- 画面で設定する場合
-
次の処理以外の処理にホットキーを設定できます。
-
テスト開始
-
テスト終了
-
- 設定ファイルで設定する場合
-
「テスト開始」および「テスト終了」の処理にホットキーを設定できます。
HSIC-EMの画面での設定
- 規定値のホットキー
-
規定値のホットキーを次に示します。
説明
規定値のホットキー
アクティブウィンドウの画像を取得します。
Ctrl + F1
デスクトップウィンドウの画像を取得します。
Ctrl + F2
プレビューが起動します。
Ctrl + F6
画面キャプチャー機能の実行中にアクティブウィンドウ切り替え時の画像取得ON/OFFを切り替えることができます。
Ctrl + F8
画面キャプチャー機能の実行中にInternet Explorer切り替わり直前/直後の画像取得ON/OFFを切り替えることができます。
Ctrl + F9
- ホットキーの割り当てを変更する
-
[HSIC-EM]の[ホットキー設定]タブを選択し割り当てるホットキーを変更できます。
設定したいホットキーの設定をします。
[ホットキー]のテキストボックスを選択し、設定したいホットキーをキーボード上で押すことで、設定が可能です。
設定可能なホットキーは、下記のとおりです。
- “修飾キー”+“キー”の組み合わせで設定します。修飾キーを省略した場合、“Ctrl + Alt”が割り当てられます。
-
修飾キー
-
Shift、Ctrl 、Altの任意の組み合わせ
キー
-
0~9
-
A~Z
-
, . / \ ; : ] @ [ - ^* + - . /(テンキー)
-
F1~F12
-
Esc、Tab、Enter、Space、PageUp、PageDown、Home、End、Up、Right、Down、Left、Insert、NumLock、ScrollLock、Pause、Caps※
注※ 利用するキーボードによってCapsを入力するために、Shift+Capsを必要とする場合があります。
- 重要
-
Internet Explorerで割り当てられているショートカットキーをホットキーとして割り当てた場合、HSIC-EMのホットキーが優先されます。
-
専用アプリケーションの設定ファイルでの設定
専用アプリケーションの設定ファイルで、テスト開始処理とテスト終了処理にホットキーを設定できます。専用アプリケーションの設定ファイルの詳細については、「10.2 HSIC-EMの専用アプリケーションの設定ファイル」を参照してください。
テスト開始処理とテスト終了処理にホットキーに設定したあと、次のどちらかの操作をすると、テスト開始およびテスト終了の処理をします。
-
ホットキーに設定したstartとstop_key1の両方を押す
-
ホットキーに設定したstartとstop_key2の両方を押す
ほかで設定されているショートカットキーと同一のホットキーを設定した場合は、専用アプリケーションの設定ファイルで設定したホットキーが優先されます。
start_keyとstop_keyに同一のホットキーを設定した場合は、start_keyだけが適用されます。