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Hitachi System Information Capture システム検証支援 テスト結果収集機能 


2.3 HSIC-DSEの実行環境の設定

HSIC-DSEサーバのセットアップコマンドeseasetup.batを実行して、HSIC-DSEの実行環境を設定します。

セットアップコマンドを実行する前に以下のことを決めて、eseasetup.batの引数に設定します。

設定項目

eseasetup.batの引数

WebブラウザからHSIC-DSEにアクセスする際にURLに指定するポート番号

-p

WebブラウザからHSIC-DSEにアクセスする際にURLに指定するIPアドレス、またはFQDN(完全修飾ドメイン名)

-i

HSIC-DSEが内部で使用するポート番号

通常は、デフォルト値を使用してください。デフォルト値のポート番号を他のプログラムが使用している場合は、他のプログラムが使用していないポート番号を指定してください。

-t

HSIC-DSEが内部で使用するポート番号

通常は、デフォルト値を使用してください。デフォルト値のポート番号を他のプログラムが使用している場合は、他のプログラムが使用していないポート番号を指定してください。

-d

HSIC-DSEが内部で使用するポート番号

通常は、デフォルト値を使用してください。デフォルト値のポート番号を他のプログラムが使用している場合は、他のプログラムが使用していないポート番号を指定してください。

-s

HSIC-DSEが内部で使用するポート番号

通常は、デフォルト値を使用してください。デフォルト値のポート番号を他のプログラムが使用している場合は、他のプログラムが使用していないポート番号を指定してください。

-r

HSIC-DSE管理者のユーザIDとパスワード

-uオプションを設定してHSIC-DSE管理者のユーザIDとパスワードを設定してください。

-u

バックアップの保存先フォルダ

ローカルドライブ(内蔵または外付けのディスクドライブ)に割り当てたストレージ内の、任意の空フォルダを選択してください。ネットワークドライブは指定できません。ただし、エビデンスの復元先となるHSIC-DSE環境を構築する際には、復元元のHSIC-DSE環境で利用していたバックアップフォルダを選択してください。

復元ではなく、新規にHSIC-DSE環境を構築する場合は、空のフォルダを指定してください。指定フォルダが空でない場合、バックアップ処理が正常に行えません。

-b

セットアップが正常に終了すると、セットアップコマンドを実行したコマンドプロンプトにHSIC-DSEサーバにアクセスするためのURLが出力されます。Webブラウザ上でこのURLを入力すると、HSIC-DSEのログイン画面が表示されます。