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Hitachi System Information Capture - Visualizer リファレンス


KFSE93852-E (Y)E

Failed to set up the execution environment. reason code = aa....aa, detail code1 = bb....bb, detail code2 = cc....cc

実行環境の作成、または更新に失敗しました。

aa....aa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:詳細コード1

システム分析支援がトラブルシュートで使用する情報です。

cc....cc:詳細コード2

システム分析支援がトラブルシュートで使用する情報です。

(S)

セットアップを中断します。

(O)

システム分析支援管理者に連絡してください。

[対策]

理由コード一覧に従って対策してください。

理由コード

意味

対策

USER

実行ユーザが不正です。

スーパーユーザでコマンドを再実行してください。問題が解決しない場合は、保守員に連絡してください。

ENVIRONMENT

インストールディレクトリの環境が不正です。

保守員に連絡してください。

HSIC_DIRECTORY

構築済の実行環境が不正です。

業務実態情報を削除しても問題ない場合は、再セットアップを行い、環境を再作成してください。業務実態情報を削除せずに対策を実施したい場合は、esibrasgetコマンドを実行し、トラブルシュート情報を取得して保守員に連絡してください。

RUNNING

システム分析支援アキュムレータが起動中です。

システム分析支援アキュムレータを終了後にコマンドを再実行してください。問題が解決しない場合は、保守員に連絡してください。

INSIDE

内部矛盾が発生しました。

保守員に連絡してください。

INFO_FILE

業務実態情報格納領域の作成中にエラーが発生しました。

以下を確認してください。

  • システム分析支援ビューアが終了しているかを確認してください。

  • 本コマンドで指定したディレクトリのディスク容量が不足していないかを確認してください。

  • 本コマンドで指定したポート番号が既に使用されていないかを確認してください。

  • 運用ディレクトリに以下のようなパスを指定していないか確認してください

    "//"を含むパス

    "/"で終端しているパス

    シンボリックリンクを含むパス

問題が解決しない場合は、保守員に連絡してください。

INFO_TABLE

直前にエラーメッセージが出力されている場合は理由コードを確認して対策してください。対策後、コマンドを再実行してください。問題が解決しない場合は、保守員に連絡してください。

OPERAND

実行環境の更新セットアップでは指定できないオプションフラグを指定しています。

指定するオプションフラグを見直してください。

OVER

実行環境の作成可能数を超過しています。

他実行環境を削除後にコマンドを再度実行してください。