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Hitachi System Information Capture - Visualizer リファレンス


5.2.5 ツリーウィンドウ

Visioの図形描画領域上に時系列表示された業務一覧をツリー形式で表示するウィンドウです。

メインメニューウィンドウの[ツリー表示]ボタンを押下するか、コンテキストメニューの[ツリー表示]を選択することで表示できます。

図5‒8 ツリーウィンドウの表示例と説明

[図データ]

表5‒5 ツリーウィンドウの機能

表示項目

機能/表示内容

選択リクエストURI/SQLの詳細情報表示

ツリーの項目選択時にこのボタンを押下すると、選択中のリクエストURIまたはSQLの詳細情報ウィンドウを表示する。

URIまたはSQLを選択しているをときだけ押下できる。

業務オブジェクトツリー

Visioの図形描画領域上に配置されている業務オブジェクトの一覧をツリー表示する。

項目選択時に対応する業務オブジェクトを強調表示する。

ルートアプリケーション情報

業務ごとに割り振られるルートアプリケーション情報を表示する。

リクエストURI

リクエストURIを表示する。

最大4,096文字を%エンコーディングして表示する。

(マルチバイトコードや、特殊文字を%C3%BCのように%と2桁の16進数で表示)

トランザクション

(HSIC-AP未使用)

トランザクション単位にまとめた情報を表示する。

SQL

(HSIC-AP使用)

URI単位にまとめた情報を表示する。

SQL文

SQL文を表示する。

SQLの前処理結果が再利用された場合などSQL文が確認できなかった場合は「-」を表示する。

COMMITおよびROLLBACKは、実際のSQLの記述に関係なくそれぞれ「COMMIT」、「ROLLBACK」と表示する。

(例えば「COMMIT WORK」とSQLを記述して実行しても「COMMIT」と表示される)