4.2.6 esibstop(システム分析支援終了)
目的
システム分析支援アキュムレータおよびシステム分析支援アダプタを停止します。
形式
esibstop [-m 業務実態情報保持日数] [-w 作業用ディレクトリ] [-f [-d]]
機能
システム分析支援アキュムレータ、システム分析支援アダプタを停止します。
本コマンドは以下の処理を実行します。
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システム分析支援アキュムレータ、システム分析支援アダプタの停止
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保持日数を超過した業務実態情報の削除
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システム分析支援アキュムレータ、システム分析支援アダプタの強制停止
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システム分析支援アダプタのcoreファイル取得
オプション
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-m業務実態情報保持日数 ~〈符号なし整数〉((1~90))
業務実態情報を削除せずに保持する日数を指定します。
現在日から本指定日数以前の業務実態情報を削除するときに指定してください。
本オプションを省略したときは、業務実態情報を削除されません。
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-w 作業用ディレクトリ ~〈1021文字以内のパス名〉《<運用ディレクトリ>/tmp》
(Windowsの場合は、128文字以内のパス名)
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作業用のディレクトリパスを絶対パスで指定します。
現在の業務実態情報格納領域のサイズのファイルを格納できる容量を持つディレクトリを指定してください。業務実態情報格納領域のサイズは、esiblsコマンドにより確認できます。
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-f
システム分析支援アダプタ、システム分析支援アキュムレータを強制停止したい場合に指定します。
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-d
システム分析支援アダプタを強制終了する際に、coreファイルを出力します。
コマンド実行パス
<運用ディレクトリ>/bin/esibstop
注意事項
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本コマンドを実行してもシステム分析支援アキュムレータ、システム分析支援アダプタが停止しない場合はesibstop -fで強制終了してください。
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- mオプションを指定した場合、削除対象となる業務実態情報が多いと終了に時間がかかる場合があります。
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- fオプションを指定して終了した場合、KFSE63814-Eメッセージは出力されません。
戻り値
0:コマンドが正常に終了しました。
1:コマンドでエラーが発生しました。