Hitachi

Hitachi System Information Capture - Visualizer リファレンス


3.3 プロパティファイルの内容

インストーラで指定した値が初期設定される省略不可能なシステム分析支援ビューアのキーと要素及び、省略可能なシステム分析支援ビューアのキーと要素を以下示します。

必ず設定するキー

actualInformationId

業務実態情報アクセス識別子

  • システム分析支援アキュムレータのセットアップ時に指定した-mオプションの値を指定してください。

  • 1~6バイトの英大識別子を指定してください。

※:英大識別子…先頭がアルファベットの大文字英数字列

actualInformationHost

ホスト名

  • システム分析支援アキュムレータをインストールしたIPアドレスまたは63バイト以内のホスト名を指定してください。

※:ホスト名…英数字と!、#、$、%、&、(、)、*、+、,、-、.、/、;、<、=、>、?、@、[、¥、]、^、『_(アンダスコア)』、`、{、|、}、~

ただし、プラットフォーム毎に使用可能な文字はOSのマニュアルを参照して下さい。

actualInformationPort

業務実態情報アクセスポート番号

  • システム分析支援アキュムレータのセットアップ時に指定した-pオプションの値を指定してください。

    -pオプションを省略している場合は、29100を指定してください。

必要に応じて設定するキー

sqlEncoding

システム分析支援ビューアの詳細表示時のSQLの変換文字セット

指定値

説明

sjis

シフトJIS漢字コード

SJIS

MS932

ujis

EUC日本語漢字コード

EUC_JP

utf-8

Unicode(UTF-8)

UTF-8

lang-c

単一バイト文字コード

ISO8859_1

【DBサーバがHiRDBの場合】

  • APサーバでHiRDBに格納する文字セットを指定する場合APサーバで格納する文字セットに合わせて指定してください。

    Cosminexus V9の場合を例に説明します。DB Connectorに設定する<config-property>タグのencodeLangに指定した変換文字セットが、sqlEncodingの指定値になります。

  • APサーバでHiRDBに格納する文字セットを指定しない場合

    pdsetupコマンドで指定したHiRDBの文字コードを指定してください。

  • sqlEncodingの指定を省略した場合は「sjis」指定として動作します。

【DBサーバがOracleの場合】

  • APサーバでOracleデータベースに格納するキャラクタ・セットを指定する場合APサーバで格納するキャラクタ・セットに合わせて指定してください。

  • APサーバでOracleに格納する文字セットを指定しない場合はOracleデータベース・キャラクタ・セットに合わせて指定してください。

  • sqlEncodingの指定を省略した場合は「sjis」指定として動作します。

urlEncoding

リクエストクエリーのパーセントエンコーディング変換用

指定値

説明

sjis

シフトJIS漢字コード

utf-8

Unicode(UTF-8)

  • 省略した場合は「sjis」指定と同じように動作します。