2.6.4 システムテスト支援定義ファイルを格納する
システムテスト支援定義ファイルは、システム検証支援基盤をインストールしたマシンに格納する必要があります。システムテスト支援定義ファイルを作成したマシンから、システム検証支援基盤をインストールしたマシンへ、マシン間でファイルを移動させてください。
前提条件
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システムテスト支援定義ファイルを作成済みである
操作手順
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システムテスト支援定義ファイルを、システム検証支援基盤をインストールしたマシンに移動させます。
ファイルの移動手段は任意です。FTPを使ってファイルを移動する場合は、バイナリ転送モードを指定してください。
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移動させたシステムテスト支援定義ファイルを、次のディレクトリーに格納します。
システム検証支援基盤のインストールディレクトリー/conf
このディレクトリーにシステムテスト支援定義ファイルを格納した場合は、テストを実行するコマンドを実行するときに、システムテスト支援定義ファイルが格納されているディレクトリーのパスを指定する必要がありません。
- 参考
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システム検証支援基盤のインストールディレクトリー/confではなく、システム検証支援基盤のインストールディレクトリー/job/テスト識別子以外の、任意のディレクトリーにシステムテスト支援定義ファイルを格納することもできます。任意のディレクトリーにシステムテスト支援定義ファイルを格納した場合は、テストを実行するコマンドを実行するたびにシステムテスト支援定義ファイルが格納されているディレクトリーを指定する必要があります。
なお、テスト識別子とシステムテスト支援定義ファイルの名称は、同一です。