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Hitachi System Information Capture 基本ガイド


2.6.1 システムテスト支援定義ファイルとは

システム検証支援基盤を使ってテストを実行するには、 システムテスト支援定義ファイルが必要です。例えば、既存システムのIPアドレスやテストの対象システムのポート番号などは、テストを開始する前に、システムテスト支援定義ファイルに定義しておく必要があります。

システムテスト支援定義ファイルは、テスト識別子ごとに作成してください。システムテスト支援定義ファイルのファイル名および格納場所は、次のとおりです。

ファイル名

システムテスト支援定義ファイルの名称は、テスト識別子と同じ名称にする必要があります。

格納場所

システムテスト支援定義ファイルのデフォルトの格納場所は、次に示すディレクトリーです。

システム支援検証基盤のインストールディレクトリー/conf

デフォルト以外のディレクトリーにシステムテスト支援定義ファイルを格納した場合は、テスト実行時にコマンドでシステムテスト支援定義ファイルのディレクトリーパスを指定する必要があります。