6.4 エビデンスファイルを確認する
単体テストを実行した結果である,エビデンスファイルを参照する手順です。
単体テスト支援が出力するエビデンスファイルを次に示します。各エビデンスファイルは,単体テストを1回実行するごとに1種類ずつ生成されます。
出力先は,テストプロジェクト作業フォルダの下のResultフォルダです。
エビデンスファイル名 |
拡張子 |
内容 |
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テストデバッガ結果出力ファイル |
tdl |
テストデバッガが出力する結果出力ファイルです。 ファイル名は log.tdlで作成されます。 |
カバレージ情報リストファイル |
cll |
カバレージ情報を出力するファイルです。 ファイル名は coverage.cllで作成されます。 |
作業の前に確認すること
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テストケースを実行し,テスト実行結果が作成されている。
作業の手順
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テストプロジェクト作業フォルダの¥Result¥Result_yyyymmdd_hhmmssフォルダ(yyyy:西暦年,mm:月,dd:日,hh:時,mm:分,ss:秒)を開きます。
エビデンスファイルであるテストデバッガ結果出力ファイル(log.tdl)とカバレージ情報リストファイル(coverage.cll)が格納されています。
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テキストエディタでファイルを開いて,内容を確認します。
テストデバッガ結果出力ファイルの内容については,マニュアル「COBOL2002 操作ガイド」のテストデバッガの説明を参照してください。カバレージ情報ファイルの内容については,マニュアル「COBOL2002 操作ガイド」のカバレージ情報の表示の説明を参照してください。
注意
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エビデンスファイルを直接編集,移動,または削除しないでください。参照とコピーはできます。
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[テストプロジェクト]画面で,テストプロジェクトを右クリックしポップアップメニューで[除外]を選択した場合,エビデンスファイルは削除されません。[削除]を選択すると,エビデンスファイルは削除されます。