付録A.1 単体テスト支援のファイル一覧
単体テスト支援で使用するファイルの一覧です。
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ファイル名 |
拡張子 |
生成元 |
説明 |
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.utsproj |
○ |
単体テストのためのテストデータおよびテスト結果の情報が格納されているファイルです。 |
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.tdi |
○ |
テストデバッガで単体テストを実行するためのTDコマンドを記述したファイルです。 |
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※1 |
○ |
単体テスト対象のCOBOLソースファイルです。 |
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.exe |
○ |
テスト対象ソースコードをコンパイルし，テストデバッガでテストが実行できる実行可能ファイルです。 このファイル自体はCOBOLコンパイラが生成します。 |
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.cbp |
○ |
テスト対象ソースコードのデータ項目の情報やカバレージの情報などを保持するファイルです。 このファイル自体はCOBOLコンパイラが生成し，テストデバッガがカバレージ情報を設定します。 テストプロジェクトの初回生成時に，このプログラム情報ファイルを生成するためにコンパイルを実行します。 |
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.cbs |
○ |
テストデバッガでテスト実行時に，主プログラムや副プログラムをシミュレーションするための情報を保持するファイルです。このファイル自体はCOBOLコンパイラが生成します。 |
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※2 |
○ |
COBOLコンパイラがコンパイル時に生成するファイル群です。単体テスト支援では，TestModuleフォルダに出力します。 単体テスト支援ではこれらのファイルを直接利用することはありません。 |
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.cbr |
− |
単体テストの実行時の環境変数の情報を設定したファイル。COBOL2002の実行支援で作成します。 単体テスト支援では，COBOL2002の実行支援で作成した実行環境ファイルをプロジェクトのプロパティに設定すると，テスト実行時に設定した実行環境ファイルが実行可能ファイルと同じフォルダにコピーされます。テストデバッガでのテスト実行では，自動的に実行環境ファイルが読み込まれます。 |
- （凡例）
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○：単体テスト支援によって生成されるファイルです。
−：ほかのCOBOL2002のコンポーネントが生成し，単体テスト支援が参照するファイルです。
- 注※1
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COBOLソースファイルの拡張子を次に示します。
固定形式正書法：
.cbl，.cbo，.ocb，または環境変数CBLFIXで指定した拡張子
自由形式正書法：
.cbf，.ocf，または環境変数CBLFREEで指定した拡張子
- 注※2
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オブジェクトファイル（.obj）などがあります。コンパイラが生成するファイルについては，マニュアル「COBOL2002 ユーザーズガイド」を参照してください。