9.2.4 テストケースをインポートする(指定したフォルダの直下にあるすべてのCSVファイルをテストケースとしてインポートする場合)
指定したフォルダの直下にあるすべてのCSVファイルをテストケースとしてインポートする手順です。
インポートでは,CSVファイルの拡張子を除いたファイル名がテストケース名になります。
作業の手順
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[テストケース]メニューで[CSVファイルのインポート]−[フォルダを指定してインポート]を選択します。
[フォルダーの参照]ダイアログが表示されます。
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[フォルダーの参照]ダイアログに入力元のフォルダを指定して[OK]ボタンをクリックします。
インポートの状況を示すダイアログが表示されます。インポートで発生したエラーはメッセージ画面に出力されないで,代わりにこのダイアログの結果部分に出力されます。
指定したCSVファイルの内容が単体テスト支援のテストケースとしてインポートされると,そのことを通知するメッセージが出力されます。
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インポートが完了したら[閉じる]ボタンをクリックします。
- 注意
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インポートするCSVファイル名と同じテストケースがある場合は,上書きするかどうかを確認するダイアログが表示されます。ボタンの動作を次に示します。
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[上書きする]ボタン
既存のテストケースの内容を上書きします。既存のテストケースの内容にはマージされません。元のテストケースの内容はすべて削除されます。ただし,インポート先のテストケースで,テストケースごとに実行環境ファイル,実行時環境変数を設定している場合※,インポートで上書きをしても,実行環境ファイル,実行時環境変数の情報は更新されません。テストケースごとの設定が有効となります。そのため,実行環境ファイル,実行時環境変数の設定を変更する場合は,[テスト環境の設定]画面で設定する必要があります。
- 注※
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[テストケースごとに実行環境ファイルまたは実行時環境変数を設定する]チェックボックスをオフにしても,テストプロジェクトを保存するまでは,テストケースごとの実行環境ファイルまたは実行時環境変数の設定は保持されるため,実行環境ファイル,実行時環境変数を設定しているとみなされます。
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[別名で取り込む]ボタン
自動で名前を変更して,変更後の名前でテストケースを作成します。名前を変更するルールは,同じ名前のテストケースを追加する場合と同じく,自動的にテストケースの名前の末尾に通し番号が付けられます。
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[スキップする]ボタン
該当のCSVファイルのインポートをスキップして,次のCSVファイルのインポートに移行します。1つのCSVファイルをインポートする場合は,[スキップする]ボタンは表示されません。
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[キャンセル]ボタン
残りのインポート処理をすべて中止します。[キャンセル]ボタンをクリックするまでに実行されたインポートはキャンセルされません。
インポートの対象が複数の場合は,[すべてに適用する]チェックボックスが表示されます。チェックボックスをオンにすると,残りのインポートで名前が重複したときには,ダイアログで選んだ処理が適用されます。
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