7.5 カバレージ情報をクリアする
カバレージ情報をクリアする手順です。
単体テスト支援では単体テストの実行ごとにカバレージを取得し,カバレージ情報として蓄積します。このため,テストケースをすべて再実行する場合にカバレージ情報を0から再確認するときは,カバレージ情報のクリアが必要です。
カバレージ情報をクリアすると,次に示す情報がクリアされます。
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C0メジャー
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C1メジャー
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S1メジャー
作業の手順
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[ソーステキスト]−[カバレージ情報のクリア]メニューを選択します。
カバレージ情報をクリアするかどうかを確認するダイアログが表示されます。
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[OK]ボタンをクリックします。
蓄積されたカバレージ情報がクリアされます。
次の単体テストの実行では,C0メジャー,C1メジャー,およびS1メジャーが0%から蓄積されます。
注意
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カバレージ情報をクリアしても,それ以前に作成したテスト結果に含まれるカバレージレポートについては,クリアされないでテストを実行した時点のカバレージ情報が表示されます。
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クリアすると,クリアしたカバレージ情報は元に戻せません。
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次の個所で設定した環境変数の合計値が65,535バイトを超えると,カバレージ情報をクリアしたときに論理エラーになります。回避するには,不要な環境変数を削除してください。
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[新しくテストプロジェクトを作る]ダイアログ,[プロパティページ]または[COBOLソースファイルの設定]ダイアログで設定したコンパイラ環境変数
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[プロパティページ]で設定した実行時環境変数
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開発マネージャで設定したコンパイラ環境変数(開発マネージャから起動した場合)
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システムに設定した環境変数
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