2.1 単体テスト支援を実行する
単体テスト支援を実行する,基本的な手順です。
作業の手順
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開発マネージャのツリービューウィンドウで,単体テストをするCOBOLソースファイルを右クリックし,ポップアップメニューから[単体テスト支援]メニューを選択します。
テストプロジェクトファイルの格納先フォルダを指定するダイアログが表示されます。格納先は,COBOLソースファイルが格納されているフォルダが仮定されます。
1つのCOBOLソースファイルに対して,複数のテストプロジェクトファイルを作成できます。複数のテストプロジェクトファイルを作成するときは,事前にワークフォルダを作成しておくことをお勧めします。
テストプロジェクトファイルを指定するときは,ほかのテストプロジェクトファイルが存在しないフォルダのファイルを指定してください。すでにあるテストプロジェクトファイルは指定できません。
指定したフォルダにほかのテストプロジェクトファイルが存在する場合,またはすでにあるテストプロジェクトファイルを指定した場合は,エラーになります。この場合,COBOLソースファイルの選択からやり直してください。
ここで指定したフォルダが,テストプロジェクト作業フォルダになります。テストプロジェクト作業フォルダは,単体テストの実行時のカレントフォルダになります。
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テストプロジェクトファイル名を指定して[開く]ボタンをクリックします。
単体テスト支援のメインウィンドウが表示されます。
指定したCOBOLソースファイルに複数のプログラム定義がある場合は,プログラム名を選択するダイアログが表示されます。
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必要に応じて,[プロパティページ]と[スタブ設定ページ]の値を見直してください。
[スタブ設定ページ]を表示するときはメインウィンドウの[プロジェクト]−[スタブ設定ページを開く]を選択,[プロパティページ]を表示するときはメインウィンドウの[プロジェクト]−[プロパティページを開く]を選択します。
[プロパティページ]と[スタブ設定ページ]に設定する値の注意については,「4.5 テストプロジェクトの環境を設定する」の注意を参照してください。
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メインウィンドウ右側の[プログラム開始時]画面に,テストするデータ項目に設定する値を入力します。
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メインウィンドウ右側の[プログラム終了時]画面に,テスト結果を判定する値をデータ項目に入力します。
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[テスト実行]−[テストケースを実行]メニューを選択します。
単体テストが実行されます。
実行が完了すると,メインウィンドウ左側の[テストプロジェクト]画面のテスト実行結果の下に,テストを実行した日付のフォルダ「Result_yyyymmdd_hhmmss」(yyyy:西暦年,mm:月,dd:日,hh:時,mm:分,ss:秒)が作成され,メインウィンドウの下部にテストプロジェクト結果レポートが表示されます。
テストケースはテストプロジェクト内に複数作成できるので,テストケースごとに,異なるテスト内容を設定できます。
テストケースを実行すると,テスト結果はテストプロジェクトに自動的に保存されます。
テストプロジェクトを保存すると,開発マネージャのツリービューウィンドウには単体テスト支援プロジェクトファイルノードが追加され,テストプロジェクトファイルが追加されます。保存したテストプロジェクトファイルは,開発マネージャからも開けます。