付録F 各バージョンの変更内容
各バージョンの変更内容を示します。
- 変更内容(3021-3-617-50) COBOL2002 Developer Professional 04-50,COBOL2002 Developer Professional(64) 04-50
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追加・変更内容
適用OSに「Windows 11」および「Windows Server 2022」を追加した。
COBOL2002 Professional Tool Kit(64)をサポートした。
次のメッセージを追加した。
KEDL1019E-U,KEDL3014E-U,KEDL4409E-U,KEDL4410E-U
次のメッセージを変更した。
KEDL2001E-U
組み込みデータベースのメッセージ(ERROR [IM002])の対処の説明を変更した。
影響範囲解析で使用するメモリの総量の説明を規定値と上限値に変更し,COBOL2002 Professional Tool Kit(64)の説明を追加した。
この変更に伴い,影響範囲解析で使用するメモリの総量の指定値を変更する環境変数CBLDIA_MAXANALYSISMEMORYを追加した。
データ影響波及分析の制限値に,解析結果CSVファイル,タグファイルの合計サイズ,調査対象関連一覧ファイルの合計サイズの説明を追加した。
これに伴い,解析結果CSVファイル,タグファイルの合計サイズ,調査対象関連一覧ファイルの合計サイズの制限値を変更できる環境変数CBLDIA_MAXRESULTFILESIZEを追加した。
環境変数CBLDIA_PERFORMANCELOGに,ソースファイル解析情報の総数と総量,メモリ量の表示形式の説明を追加した。
- 変更内容(3021-3-617-40) COBOL2002 Developer Professional 04-40,COBOL2002 Developer Professional(64) 04-40
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追加・変更内容
制御フローを考慮した解析で埋め込みSQL文を解析する場合の注意の説明を追加した。
バッチモードで,次に示すユーザ資産項目を経由した影響2項関係を抽出し,調査対象データ項目または影響波及データ項目として影響範囲を解析できる機能(ユーザ資産項目を経由した解析)をサポートした。
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データベースの表
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データベースの列
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物理ファイル
これに伴い,cbldiaコマンドに次のオプションを追加した。
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-DBData
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-FileData
また,次に示す環境変数と,物理ファイル名対応付けファイルの説明を追加した。
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CBLDIA_MATERIAL_DB
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CBLDIA_MATERIAL_DB_CHECK
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CBLDIA_MATERIAL_PHYSICAL_FILE
ユーザ資産項目を経由した解析で,データ影響波及分析用データベースのソースファイル情報に表示するユーザ資産項目の説明を追加した。
制御フローを考慮した解析で実行文の条件指定が削除された場合の解析について説明を追加した。
次のメッセージを追加した。
KEDL1326E-U,KEDL1327E-U,KEDL4625E-U
次のメッセージを変更した。
KEDL3001E-U
制御フローを考慮した解析で出力する,次の解析結果CSVファイルの出力例を変更した。
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影響波及データ項目一覧(制御フローを考慮した解析の場合)
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影響波及コード一覧(制御フローを考慮した解析の場合)
制御フローを考慮した解析で出力する解析結果CSVファイルの「アドレス別名の有無」の説明を改善した。
調査対象関連一覧ファイルの「処理コード」の説明を改善した。
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- 変更内容(3021-3-617-30) COBOL2002 Developer Professional 04-30,COBOL2002 Developer Professional(64) 04-30
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追加・変更内容
バッチモードで,COBOLプログラム内で選択した調査対象データ項目に関わる実行文とデータ項目を抽出して,影響波及を解析できる機能(制御フローを考慮した解析)を追加した。
これに伴い,cbldiaコマンドに次のオプションを追加した。
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-ControlFlow
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-Line
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-Column
また,環境変数CBLDIA_CREATE_CONTROLFLOWを追加した。
バッチモードで,調査対象に指定したデータ項目に対して,次の一覧を出力する機能を追加した。
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調査対象データ項目の別名(調査対象別名一覧ファイル)
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調査対象データ項目の使用個所(調査対象使用個所一覧ファイル)
これに伴い,cbldiaコマンドの-OutputTargetListオプションにAliasサブオプションとReferenceサブオプションを追加した。
また,調査対象一覧ファイルの出力形式に「外部データ項目フラグ」列を追加した。
次のメッセージを追加した。
KEDL1325E-U,KEDL3106E-U,KEDL3111E-U,KEDL3113E-U,KEDL3114E-U,KEDL3115E-U,KEDL3116E-U
次のメッセージを変更した。
KEDL3012E-I,KEDL4609E-U
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- 変更内容(3021-3-617-20) COBOL2002 Developer Professional 04-20,COBOL2002 Developer Professional(64) 04-20
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追加・変更内容
影響波及の解析対象とする影響プログラムを,調査対象プログラムから経由するプログラム呼び出しの数(波及レベル)で絞り込めるようにした。
これに伴い,[調査対象選択]ダイアログに,調査対象プログラムから経由したプログラム呼び出しの数を指定する項目([波及レベル])を追加した。
また,cbldiaコマンドに-ProgramImpactLevelオプションを追加した。
明示的影響2項関係,または暗黙転記による暗黙的影響2項関係の作用対象ではない,別名(未使用の影響波及データ項目)の暗黙的影響2項関係の抽出について説明を変更した。
これに伴い,[調査対象選択]ダイアログに,未使用の影響波及データ項目を抽出するかどうかを指定する項目([未使用の別名の抽出])を追加した。
また,cbldiaコマンドに-NoOutputAliasDataオプションを追加した。
次のメッセージを追加した。
KEDL3013E-U,KEDL3110E-U
次のメッセージを変更した。
KEDL1009E-U
- 変更内容(3021-3-617-10) COBOL2002 Developer Professional 04-10,COBOL2002 Developer Professional(64) 04-10
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追加・変更内容
適用OSに「Windows Server 2019」を追加した。
データ影響波及分析で,SQL埋め込みCOBOLソースファイル(埋め込みSQL文を含むCOBOLソースファイル)のうち,COBOL言語用SQLプリプロセサのUAPソースファイルをプログラム情報収集の対象とする場合の注意事項を追加した。
バッチモードで影響範囲の解析結果を取得する場合に,出力する解析結果CSVファイルを選択できる機能を追加した。
これに伴い,cbldiaコマンドに-OutputFileオプションを追加した。
バッチモードで,調査対象に指定したデータ項目の一覧を次のCSV形式のファイルに出力する機能を追加した。
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調査対象一覧のCSVファイル
これに伴い,cbldiaコマンドに-OutputTargetListオプションを追加した。
解析状況の出力タイミングを,解析処理の開始から指定した時間ごとに出力するように変更した。
これに伴い,環境変数CBLDIA_PROGRESS_LOG_INTERVALの説明を変更した。
データ影響波及分析の対象となるプログラムの範囲を,自動で絞り込む機能を追加した。
次に示すメッセージを追加した。
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KEDL3010E-I
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KEDL3011E-I
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KEDL3012E-I
解析結果CSVファイルに出力する影響波及関連一覧に,次の項目を追加した。
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明示的影響2項関係フラグ
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暗黙的影響2項関係フラグ
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別名関係にある暗黙的2項関係フラグ
データ影響波及分析で解析できるSQL文の一覧を追加した。
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- 変更内容(3021-3-617) COBOL2002 Developer Professional 04-00,COBOL2002 Developer Professional(64) 04-00
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追加・変更内容
開発マネージャでデータ影響波及分析用データベースを作成するときのメニュー階層を変更した。
CSVファイルに出力する情報として,影響波及関連一覧を追加した。
CSVファイルに,ヘッダ情報(バージョン情報,解析結果の種別および調査対象データ項目一覧)を出力するかどうかを選択できるようにした。これに伴い,cbldiaコマンドに次に示すオプションを追加した。
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-NoHeaderInfo
バッチモードで調査対象のデータ項目ごとの解析状況の表示をサポートした。これに伴い,cbldiaコマンドに次に示すオプションを追加した。
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-OutputLog
また,次に示す環境変数をサポートした。
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CBLDIA_PROGRESS_LOG_INTERVAL
影響2項関係の連鎖の抽出について説明を追加した。
次のメッセージを追加した。
KEDL3006E-I,KEDL3007E-I,KEDL4408E-U
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