3.4 コマンドでデータ影響波及分析用データベースを作成する
開発マネージャを使わないで,cbldraコマンドでデータ影響波及分析用データベースに解析情報を格納する操作です。
cbldraコマンドは,次のケースで使用します。
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開発マネージャでなく,makefileでプログラムの構築方法が定義されている
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UNIX(Linuxを含む)版のCOBOL85またはCOBOL2002のシステムのデータ影響波及分析をする
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散在しているソースファイルを1個所に集め,一括してデータ影響波及分析をする
作業の手順
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cbldraコマンドを実行します。
例を次に示します。
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COBOLソースファイル名:cbl_prog01.cbl,cbl_prog02.cbl,cbl_prog03.cbl
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COBOLソースファイル名を格納しているフォルダ名:D:¥入出庫システム1
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サブシステム名:入出庫システム1
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モジュール名:NYUSYUKKO1
cbldra cbl_prog01.cbl cbl_prog02.cbl cbl_prog03.cbl -SourcePath D:\入出庫システム1 -SubSystem 入出庫システム1 -ModuleName NYUSYUKKO1
データ影響波及分析用データベースに解析情報が格納されます。
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関連項目