付録B.2 サービスルーチンファイル
COBOLプログラムからライブラリ製品のプログラムや他言語で開発したプログラムを呼び出している場合は,COBOLソースファイルがないため,「未登録のプログラム」としてソース解析情報のドキュメントに表示されます。サービスルーチンファイルは,このようなプログラムを「未登録のプログラム」として表示しないための機能です。
拡張子は,.svw(テキストファイル)で作成してください。また,フォルダパス名を除いたファイル名と拡張子が100バイト以内となる名前で作成してください。
- 形式
*コメント S△サービスルーチン名またはプログラム名 : **△END
(凡例)
△:1個以上の半角空白を示します。
- 説明
-
サービスルーチンファイルに指定する項目です。
- *コメント
-
コメント行です。
- S△サービスルーチン名またはプログラム名
-
サービスルーチン名またはライブラリのプログラム名です。
- **△END
-
サービスルーチン名またはプログラム名の並びの終わりです。
注意
-
サービスルーチン名またはプログラム名の「-」(ハイフン)と「_」(アンダスコア)は,等価として扱われます。
-
CALL文に記述されているプログラム名が,#,¥,@の半角文字を含む場合や,先頭文字が半角数字の場合は,次の変換規則で変換されたプログラム名(目的プログラムの外部シンボル名)を指定してください。
変更前のプログラム名(CALL文に記述されているプログラム名)中の半角文字
変換後のプログラム名(目的プログラムの外部シンボル名)
先頭の文字
2番目以降の文字
#
J
0
¥
A
1
@
B
2
1〜9,0
A〜I,J
変更なし