10.12.2 主プログラム名による主プログラム指定
主プログラムの名称がわかっているプロジェクトの場合は,主プログラム名で主プログラムを指定します。また,次のようなプロジェクトの場合も,COBOLソースファイルからプロジェクトの主プログラムの一覧を洗い出した上で,主プログラム名で主プログラムを指定します。
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アプリケーションの主プログラムがCOBOL言語以外のプログラムのプロジェクトの場合
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部品ライブラリのプロジェクトの場合(エクスポートする外部プログラムがすべて主プログラム)
主プログラム名で主プログラムを指定するには,[解析生成オプション設定]画面の[主プログラム指定]タブで[主プログラムをCOBOOLソースファイル先頭の最外側プログラムの中から検出する]チェックボックスのチェックを外し,[主プログラム名の指定]に主プログラムとするプログラム名の一覧を指定します。
主プログラム名の一覧は,次のどちらかの方法で指定します。
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1行ずつ改行して主プログラム名を指定する
(例)
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コンマで区切って,1行に複数の主プログラム名を指定する
(例)
- 注意事項
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主プログラムの名称は,COBOLソースファイルで使用している名称はなく,変換規則に従って変換される名称を指定します。プログラム名の変換規則については,「10.9 解析結果に出力されるCOBOLソースファイル中の名称」を参照してください。
- (例)
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AB-CD → AB_CD
'#PROGRAM@01' → 'JPROGRAM201'
'0#¥@-1' → 'JJAB_1'
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主プログラム自動検出と,主プログラム名による主プログラム指定は併用できます。併用する場合は[主プログラムをCOBOLソースファイル先頭の最外側プログラムの中から検出する]チェックボックスをチェックしたままにします。主プログラム自動検出で主プログラムと認識できないプログラムを補足で指定する場合に使用します。
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