8.3.2 登録集原文参照関係
COBOLソースファイルと登録集原文ファイル内で参照する登録集原文ファイルの関係の一覧です。
出力ファイル名を次に示します。
登録集原文参照関係.csv
フォーマットを次に示します。
- 1行目
"プロジェクト名","ファイル種別","参照元","登録集原文ファイル名1","登録集原文ファイル名2"…"登録集原文ファイル名n"
- 2行目以降
"プロジェクト名","ファイル種別","参照元","参照種別","参照種別"…"参照種別"
フォーマットの各項目に出力される内容を次に示します。
- [プロジェクト名]
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解析対象のプロジェクト名です。
- [ファイル種別]
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ファイルの種別です。出力される文字の意味を次に示します。
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プログラム
COBOLソースファイルです。
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登録集
登録集原文ファイルです。
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- [参照元]
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参照元のCOBOLソースファイル名または登録集原文名です。
- [登録集原文ファイル名1][登録集原文ファイル名2]…[登録集原文ファイル名n]
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参照先の登録集原文ファイル名です。
- [参照種別]
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登録集原文の参照種別です。表示される記号の意味を次に示します。
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◎:直接参照。
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○:間接参照。
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CSVファイルの出力例
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テキストの場合
"プロジェクト名","ファイル種別","参照元","ACCTCD.CBL","FC351DT.CBL","FC370.CBL","FC380.CBL","FGC301.CBL","GC351.CBL","GC351DT.CBL","GC351ERR.CBL","PRCCD.CBL","RC340.CBL","SQLCA.COB","WK.CBL" "入出庫管理システム","プログラム","オプション処理1.cbl","","","","","","","","","","","","◎" "入出庫管理システム","プログラム","オプション処理2.cbl","","","","","","","","","","◎","","◎" "入出庫管理システム","プログラム","オプション処理3.cbl","","","","","","","","","","◎","","◎" "入出庫管理システム","プログラム","チェック処理.cbl","","","","","","◎","","◎","","","","◎" "入出庫管理システム","プログラム","出荷処理.cbl","","","","◎","","","","","◎","◎","◎","" "入出庫管理システム","プログラム","詳細チェック処理.cbl","","◎","◎","","","◎","◎","◎","","","◎","" "入出庫管理システム","プログラム","制御処理.cbl","","","◎","","","","","","◎","◎","◎","" "入出庫管理システム","プログラム","転送処理.cbl","◎","","","","◎","◎","","◎","","◎","◎","" "入出庫管理システム","プログラム","入力処理.cbl","","","◎","","","◎","","◎","","◎","◎","◎"
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Excelの場合
- 注意事項
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COBOLソースファイルから参照されていない登録集原文ファイルは,1行目の[登録集原文ファイル名1〜n]には含まれません。
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COPY文が1個も存在しないCOBOLソースファイルや登録集原文ファイルは,[参照元]には含まれません。
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未使用でもCOPY文展開するCOBOLソースファイルは,[参照元]に含まれます。
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未使用の登録集原文ファイルは,[参照元]に含まれません。
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解析対象プロジェクト内でCOBOLソースファイル名が重複している場合は,[参照元]として表示するCOBOLソースファイル名の後ろに「(パス名)」が付加されます。
(例)
C:¥TEST1¥チェック処理.CBLとC:¥TEST2¥チェック処理.CBLがある場合は,それぞれ"チェック処理.CBL(C:¥TEST1¥)","チェック処理.CBL(C:¥TEST2¥)"と出力されます。
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解析対象プロジェクト内で登録集原文ファイル名が重複している場合は,[登録集原文ファイル名1〜n]および[参照元]として表示する登録集原文ファイル名の後ろに「(パス名)」が付加されます。
(例)
C:¥COPY1¥FC370.CBLとC:¥COPY2¥FC370.CBLがある場合は,それぞれ"FC370.CBL(C:¥COPY1¥)","FC370.CBL(C:¥COPY2¥)"と出力されます。
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登録集原文参照関係は,[ファイル種別]と[参照元]でソートされて出力されます。[ファイル種別]は,「プログラム」「登録集」の順に,[参照元]は,COBOLソースファイル名または登録集原文ファイル名で昇順にソートされます。
また,1行目の[登録集原文ファイル名1〜n]も,昇順にソートされて出力されます。
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