8.1 CSVファイルの種類
CSVファイルの種類とファイル共通フォーマットの説明です。
CSVファイルの種類
各CSVファイルは,1つの解析対象プロジェクトで1個生成されます。それぞれのCSVファイルの種類を次に示します。
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一覧情報CSV
解析対象プロジェクト単位に各情報を一覧形式でレコード出力します。一覧情報CSVの種類を次に示します。
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COBOLソースファイル一覧
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プログラム一覧
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セクション一覧
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ファイル一覧
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データ項目一覧
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不整合引数一覧
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実行順序リスト
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関係情報CSV
解析対象プロジェクト単位にプログラムと各情報の関係を二次元マトリクス形式でレコード出力します。関係情報CSVの種類を次に示します。
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プログラム呼出関係
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登録集原文参照関係
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ファイル参照関係
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表(DB)参照関係
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CSVファイルの形式
CSVファイルの形式を次に示します。
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1行目に「項目名1〜n」,2行目以降に「データ1〜n」を出力します。文字列データは引用符「"」で囲みます。文字列データに引用符「"」を含む場合には2個続けて出力します。
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文字列データが空文字列(長さゼロの文字列)の場合には,引用符「"」を2個続けて「""」を出力します。
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数値データは,引用符なしでそのまま数値を出力します。
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数値データがゼロの場合には,引用符なしで0を出力します。
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項目間は,コンマ「,」で区切って出力します。