7.6.1　COBOLソースファイルの内容と差異があるソース解析情報の項目

［プログラム名］

［リネームプログラム名］

［共通プログラム名］

［呼出先プログラム名］

［呼出元プログラム名］

プログラム名は，HTMLドキュメント「ソース表示」および「ソース表示(COPY展開後)」内では，COBOLソースファイルに記述された名前が表示されます。それ以外のドキュメントでは，「10.9　解析結果に出力されるCOBOLソースファイル中の名称」に示すプログラム名の変換規則に従って変換された名前が表示されます。

［プログラムコメント行の文字列］

［節コメント行の文字列］

［作成者］

COBOLソースファイル上に複数の半角空白がある場合，1つで表示されます。

［用途］

USAGE句の指定が次のように変換されます。

• COMPUTATIONAL：COMP

• COMPUTATIONAL-1：COMP-1

• COMPUTATIONAL-2：COMP-2

• COMPUTATIONAL-3：COMP-3

• COMPUTATIONAL-4：COMP

• COMP-4：COMP

• COMPUTATIONAL-5：COMP-5

• COMPUTATIONAL-X：COMP-X

• PACKED-DECIMAL：COMP-3

• BINARY：COMP

• POINTER：ADDRESS

オブジェクト参照データ項目には「OBJECT REFERENCE」が表示されます。

OLEオブジェクト参照データ項目には「OBJECT REFERENCE OLE」が表示されます。

また，DISPLAY，NATIONALは表示されません。

上記以外は，USAGE句の指定がそのまま表示されます。

［ソース行番号］

［開始行番号］

［終了行番号］

［該当行］

COPY展開後のソース原文内の行番号（ソース行番号）です。

［相対行番号］

COBOLソースファイル，または登録集原文ファイルのファイル内の行番号（相対行番号）です。

［行番号］

［ソース表示］画面の行番号は相対行番号です。

［ソース表示(COPY展開後)］画面の行番号はソース行番号です。

そのほかの文脈では「相対行番号」と明示されないかぎり，ソース行番号です。

「行番号」がCOBOLソースの一連番号（1〜6カラム）を指すことはありません。

［総行数］

プログラムの総行数はプログラムの有効行数と，コメント行数の合計です。総行数にはCOPY文で展開された行数が含まれないため，［ソース表示(COPY展開後)］画面のプログラムの行数と一致しない場合があります。

［有効行数］

プログラムの有効行数は，プログラム内の有効行からCOPY文で展開された有効行を除いた行数です。

［コメント行数］

プログラムのコメント行数は，プログラム内のコメントの行数ではなく，プログラムに対して書かれたコメントの行数です。見出し部の部見出し（IDENTIFICATION DIVISION）の前に書かれたプログラムコメントの行数は含まれますが，COPY文で展開されたコメントの行数は含まれません。