3.2 プログラムの処理を調査する
UNIX環境などのプラットフォームで使用していたCOBOLソースファイルの処理を調査する場合,プログラムの保守書が整備されていないと,COBOLソースの調査に時間が掛かります。
COBOLソース解析を使用すると,プログラム名,作業場所節データ数などをソース解析情報として出力できます。また,プログラムの処理の概要を視覚的に理解できるように,PAD図やプログラムの階層図を出力できます。
作業の手順
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開発マネージャで,解析用のプロジェクトを作成し,COBOLソースファイルを登録します。
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開発マネージャの[ツール]−[COBOLソース解析]−[ソース解析プロジェクトの使用開始]を選択します。
ソース解析プロジェクト名を設定するダイアログが表示されます。
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任意のプロジェクト名を設定します。
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開発マネージャの[ツール]−[COBOLソース解析]−[設定]を選択します。
[解析生成オプション設定]画面が表示されます。
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コンパイラオプション,解析結果の出力先フォルダなどを設定します。
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開発マネージャの[ツール]−[COBOLソース解析]−[解析の実行]を選択します。
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開発マネージャの[ツール]−[COBOLソース解析]−[解析結果(HTML)の表示]を選択します。
HTMLファイル形式の解析情報が表示されます。
[COBOLプログラム]行の[全体]列の件数をクリックすると,[プログラム一覧]画面が表示されます。
[プログラム一覧]画面で,任意のプログラム名をクリックすると,[プログラム詳細]画面が表示されます。[プログラム詳細]画面では,プログラム名,コメント行の文字列,作業場所節データ数などが表示されるので,プログラムの処理の概要を調査できます。
[プログラム詳細]画面でPAD表示へのリンクをクリックすると,[PAD表示]画面が表示されて,視覚的にプログラムの処理ロジックを調査できます。
[プログラム詳細]画面でプログラム階層図へのリンクをクリックすると,[プログラム階層図]画面が表示されて,視覚的にプログラムの構造を調査できます。