4.1 解析環境の操作の一覧
COBOL2002 Professional Tool Kitの機能(COBOLソース解析,データ影響波及分析)で使用する解析情報は,組み込みデータベースで一元管理しています。組み込みデータベースは,DBユティリティで作成および保守します。DB ユティリティは,Windowsのコマンドプロンプトと同様に,コマンドを入力して操作します。
DBユティリティで実行できる操作を次の表に示します。
操作 |
DBユティリティのコマンド |
このマニュアルの参照先 |
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COBOLソース解析の解析環境を保存して利用する※1 |
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ほかのマシンに解析環境を複製する |
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ほかのマシンにデータ影響波及分析用データベースを配布する※2 |
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組み込みデータベースを退避してほかのマシンへ移行する |
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組み込みデータベースのバックアップを取得する |
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組み込みデータベースをセットアップ/アンセットアップする |
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組み込みデータベースの状態を表示する |
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組み込みデータベースを再編成する |
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- 注※1
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COBOLソース解析の環境設定情報が対象です。データ影響波及分析は対象外です。
- 注※2
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データ影響波及分析用データベースが対象です。COBOLソース解析用データベースは対象外です。
- 注意事項
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COBOL2002 Professional Tool Kit(32)とCOBOL2002 Professional Tool Kit(64)の間では,組み込みデータベースのデータを移行できません。
このため,次の場合は,移行元と移行先が同じWindowsマシンのときでも,eaunsetupコマンドで古い組み込みデータベースを削除したあと,easetupコマンドで新しくデータベースをセットアップして,COBOLソース解析およびデータ影響波及分析を実行してください。
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COBOL2002 Professional Tool Kit(32)からCOBOL2002 Professional Tool Kit(64)に切り替える
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COBOL2002 Professional Tool Kit(64)からCOBOL2002 Professional Tool Kit(32)に切り替える
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関連項目