COBOL2002 メッセージ


KCCC8509R-S【PC】

指定されたVARIANT値とCOBOLデータは,互いに変換できません。

プログラム名=*** 1 ***

行番号/欄=*** 2 ***

詳細情報=*** 3 ***

要因

次の要因が考えられる。

(a)VARIANT値とCOBOLデータ間の変換ができない。

(b)VARIANT値の変換関数で変換できないデータタイプを指定した。

(c)OLEメソッドの操作で戻り値を取得するときに,戻り値のVARIANT値から変換できないCOBOLのデータ項目が指定されている。

(d)OLEプロパティの取得で,取得したプロパティ値を設定できないCOBOLのデータ項目が指定されている。

(S)

プログラムの実行を中止する。

(P)

変換可能な項目を指定する。変換可能な項目については,マニュアル「COBOL2002 言語 拡張仕様編」の「バリアント値とCOBOLデータの変換規則」に従った,データ項目を指定する。メソッドの戻り値やプロパティ値を取得する場合に,戻されるVARIANT値のタイプが不明な場合は,バリアントデータ項目で受けて,TYPE-OF-VARIANT関数で調べるか,あらかじめ,TYPE-OF-PROPERTY関数で調べる。

共通例外の例外名

なし