COBOL2002 メッセージ

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KCCC2603R-S

併合処理するレコードの長さが,ファイルのレコード長に指定した範囲ではありません。
プログラム名=*** 1 ***
行番号/欄=*** 2 ***
ファイル名=*** 3 ***

要因
次の要因が考えられる。
(a)RECORD句にVARYING IN SIZEを指定した併合ファイルに対してMERGE文を実行したとき,DEPENDING ONに続くデータ名の値が併合ファイルに指定したレコード長の範囲外である。
(b)RECORD句にDEPENDING ON データ名の指定はないが,レコード記述項にOCCURS〜DEPENDING ON データ名の指定があり,このデータ名の値から求めたレコード長が,併合ファイルに指定したレコード長の範囲外である。
(S)
プログラムの実行を中止する。
(P)
(a)正しい数値が設定されるよう修正して再度実行する。
(b)RECORD句に正しい最小,最大レコード長を指定して再度実行する。
共通例外の例外名
なし