付録D.2 実体参照
入力するXMLドキュメントのDTDにENTITY宣言がある場合,宣言した実体参照を表D-3に従って入力してください。
対応づけた項目 |
verbatim指定なし,またはverbatim="no" |
verbatim="yes"指定あり |
---|---|---|
要素 |
変換した実体が入力される |
変換しないで入力する |
属性 |
変換した実体が入力される |
変換した実体が入力される |
verbatim属性の指定なしで対応づけた場合の,実体参照"&xxx;"の入力例を次に示します。
- (入力されるXMLドキュメントの例)
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> <!DOCTYPE table [ <!ELEMENT table (item1, item2)> <!ELEMENT item1 (#PCDATA)> <!ELEMENT item2 (#PCDATA)> <!ENTITY xxx "AAA"> ]> <table> <item1>a&xxx;b</item1> <item2>abc</item2> </table>
表D‒4 COBOLデータ項目の入力値 COBOLデータ項目
入力値
01 item1 PIC X(10)
aAAAb
01 item2 PIC X(10)
abc
- 注意事項
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実体参照を入力する場合,type属性値に"alphanumeric"を指定しなければなりません。その他のtype属性値を指定した場合,動作は保証しません。
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XMLドキュメント出力時に実体参照で定義した名称は,実体参照に変換されません。
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