4.2 生成されるXMLアクセスルーチン
cblxmlコマンドが生成する副プログラムには,COBOLプログラムからXMLドキュメントにアクセスするために必要なアクセスルーチン(XMLアクセスルーチン)が格納されています。
次に,XMLアクセスルーチンの一覧を示します。
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ファイル上のXMLドキュメントを開くときに呼び出すアクセスルーチンです。
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バッファ(メモリ)上のXMLドキュメントを開くときに呼び出すアクセスルーチンです。
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CBLXML-RD-Interface-BaseElementアクセスルーチン
XMLドキュメントからデータを読み込むときに呼び出すアクセスルーチンです。
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CBLXML-WR-Interface-BaseElementアクセスルーチン
XMLドキュメントへデータを書き込むときに呼び出すアクセスルーチンです。
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XMLドキュメントを閉じるときに呼び出すアクセスルーチンです。
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書き込みモードで開いたXMLドキュメントを閉じ,出力したXMLドキュメント長を取得するときに呼び出すアクセスルーチンです。
これらのアクセスルーチンをCOBOLプログラム中から呼び出すことで,XMLドキュメントにアクセスできます。