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COBOL2002 XML連携機能ガイド


5.2 XMLドキュメントの書き込み

XMLドキュメントへデータを書き込むには,次のような手順のCOBOLプログラムを作成します。

  1. XML要素を書き込むために,cblxmlコマンドで生成されたXMLアクセス用データ定義をCOPY文で取り込む

  2. CBLXML-OB-Interfaceアクセスルーチンを呼び出し,XMLドキュメントを定義しているメモリ領域を開く

  3. XML要素に書き込むためのデータを作成する

  4. CBLXML-WR-Interface-BaseElementアクセスルーチンを呼び出し,COBOLデータ項目から対応するXML要素にデータを書き込む

  5. CBLXML-CL-Interfaceアクセスルーチンを呼び出し,XMLドキュメントを閉じる

  6. プログラムを終了する

〈この節の構成〉