COBOL2002 XML連携機能ガイド


付録E.4 使用できる解析モードによる動作の違い

XML連携機能では,CBLXML-OP-Interfaceアクセスルーチン,CBLXML-OB-Interfaceアクセスルーチンの引数で,XMLドキュメントの解析モードを指定できます。

解析モードによって,XMLドキュメントの解析時に実行したいデータ構造の検証や外部エンティティの読み込みに関する動作が異なります。

表E‒7 解析モード

環境変数CBLXML_PARSE_NOXXEの値

解析モード

妥当性制約の検証

外部エンティティの読み込み

'YES'以外

または指定なし

アクセスモード'V'および'N'指定なし

×

アクセスモード'V'指定あり

アクセスモード'N'指定あり

×

×

'YES'

任意

×

×

(凡例)

○:該当する。

×:該当しない。

解析モードの詳細を次に示します。