COBOL2002 XML連携機能ガイド


8.4 ビルド

開発マネージャでビルドするときの注意点を説明します。

〈この節の構成〉

(1) 生成されるCOBOLソースのコンパイル

ビルドの前に,XML連携機能が提供する登録集原文のあるフォルダをCOBOLの環境変数CBLLIBに設定しておく必要があります。

(2) リンク

DDFファイルを含むプログラムでは,XML連携機能が提供するライブラリcblxmlrt.libをリンク時に指定する必要があります。開発マネージャはプロジェクトにDDFファイルが含まれている場合リンク時にcblxmlrt.libを指定してリンクするため,明示的にcblxmlrt.libを指定する必要はありません。