cblxmlコマンドが生成する副プログラムには，COBOLプログラムからXMLドキュメントにアクセスするために必要なアクセスルーチン（XMLアクセスルーチン）が格納されています。

次に，XMLアクセスルーチンの一覧を示します。

• CBLXML-OP-Interfaceアクセスルーチン
  ファイル上のXMLドキュメントを開くときに呼び出すアクセスルーチンです。
  
• CBLXML-OB-Interfaceアクセスルーチン
  バッファ（メモリ）上のXMLドキュメントを開くときに呼び出すアクセスルーチンです。
  
• CBLXML-RD-Interface-BaseElementアクセスルーチン
  XMLドキュメントからデータを読み込むときに呼び出すアクセスルーチンです。
  
• CBLXML-WR-Interface-BaseElementアクセスルーチン
  XMLドキュメントへデータを書き込むときに呼び出すアクセスルーチンです。
  
• CBLXML-CL-Interfaceアクセスルーチン
  XMLドキュメントを閉じるときに呼び出すアクセスルーチンです。
  
• CBLXML-CN-Interfaceアクセスルーチン
  書き込みモードで開いたXMLドキュメントを閉じ，出力したXMLドキュメント長を取得するときに呼び出すアクセスルーチンです。
  

これらのアクセスルーチンをCOBOLプログラム中から呼び出すことで，XMLドキュメントにアクセスできます。

＜この節の構成＞

4.2.1　XMLアクセスルーチンの名称形式

4.2.2　CBLXML-OP-Interfaceアクセスルーチン

4.2.3　CBLXML-OB-Interfaceアクセスルーチン

4.2.4　CBLXML-RD-Interface-BaseElementアクセスルーチン

4.2.5　CBLXML-WR-Interface-BaseElementアクセスルーチン

4.2.6　CBLXML-CL-Interfaceアクセスルーチン

4.2.7　CBLXML-CN-Interfaceアクセスルーチン