1.3.2 EJB対応COBOLアクセス
EJB対応COBOLアクセスでは,次の機能を提供します。
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COBOLアクセス用Bean生成ツールの指定で,EJB対応の次のプログラムおよび各種ファイルを生成する開発環境
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EJB対応のCOBOLアクセス機能を動作させるための実行環境
EJB対応COBOLアクセスの処理概要を図1-4に示します。
図1‒4 EJB対応COBOLアクセスの処理概要
次にCOBOL UAPを起動するまでの流れを示します。
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ServletからJNDI(Java Naming and Directory Interface)のlookupメソッドにEJBの名称(EJB配置時に指定する名称)を指定してホームインタフェースのインスタンスを取得する。
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ホームインタフェースを経由してEnterprise Beanのcreateメソッドを実行してリモートインタフェースのインスタンスを取得する。
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リモートインタフェースを経由してEnterprise BeanのCOBOLアクセス用Beanの各メソッドに対応するメソッドを呼び出す。
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Enterprise BeanからCOBOLアクセス用Beanの該当メソッドを呼び出す。
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COBOLアクセス用BeanからCOBOL UAPを呼び出す。
- 注意事項
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COBOLアクセス用Beanは,JNIを使ってCOBOLのライブラリ※を呼び出します。このため,JavaのEJBからCOBOLアクセス用Beanを呼び出すことはできますが,COBOLのライブラリ※は,Cosminexusアプリケーションサーバで実行するトランザクション管理の対象外となりますので,注意してください。
- 注※
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Windowsの場合:ダイナミックリンクライブラリ(*.dll)
AIXの場合:共用ライブラリ(*.a)
Linuxの場合:共用ライブラリ(*.so)