25.2.2 ファイル管理記述項
- 【標準仕様との関連】
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「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「8.3.4 ファイル管理記述項」
- 〈この項の構成〉
(1) ASSIGN句のデータ名指定
- 形式
- 機能
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ファイル名1のファイルを外部装置名1,データ名1または定数1によって参照される記憶媒体に関連づける。
構文規則
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定数1は英数字定数でなければならない。また,表意定数であってはならない。外部装置名1の内容および定数1の意味や規則は作成者が定める。
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データ名1は,プログラムの実行中にファイル名を指定するために用いる。
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データ名1はファイル節,作業場所節,局所場所節もしくは連絡節で定義した英数字集団項目,英字項目,または動的長基本項目でない英数字項目でなければならない。また,データ記述項にOCCURS句があってはならず,データ記述項にOCCURS句のある項目に従属していてはならない。データ名1がそれら以外の定義である場合は,外部装置名とみなす。
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データ名1に指定するデータ項目のサイズは,32,767バイトを超えてはならない。
(4) PASSWORD句
- 形式
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ただし,索引ファイル,RDBファイルの場合は以下の形式となる。
- (備考)
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RECORD KEY句とALTERNATE RECORD KEY句は,書き方を明確にするために示してあるだけで,PASSWORD句の一部ではない。
このシステムではPASSWORD句を覚え書きとみなす。
- 機能
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ファイルの作成,読み込みまたは更新する権利があるかどうかをシステムに問い合わせる。
(5) RESERVE句のALTERNATE指定
- 形式
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このシステムではNO指定およびALTERNATE指定を覚え書きとみなす。
- 機能
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割り当てられる入出力領域の個数を指定できる。
一般規則
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RESERVE句を書くと,割り当てられる入出力領域の個数は整数1の値となる。RESERVE句を書かない場合,割り当てられる入出力領域の個数は作成者が定める。
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整数1は,符号のない正の整数で,その値は1〜255でなければならない。
- 【標準仕様との関連】
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「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「8.3.4(16) RESERVE句」