24.5 デバッグ行の有効,無効(-DebugLine)
固定形式正書法の場合,原始プログラムの行の標識領域(7欄)に文字「D」を書くと,その行はデバッグ行となる。このデバッグ行にデバッグのためのデータや手続きを指定しておく。
翻訳時に-DebugLineオプションを指定すると,デバッグ行は翻訳対象となり,このシステムは標識領域が空白の行と同じように翻訳する。-DebugLineオプションを指定しないと,このシステムはデバッグ行を注釈行としてみなして処理する。
- 【標準仕様との関連】
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「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「2.4.7 デバッグ行」