9.5.11 限定述語(データベースアクセス機能)
- 形式
- 機能
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限定述語(quantified predicate)は,限定された値の集合を比較する。
- 一般規則
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比較演算子左辺の値式のデータ型と,右辺の副問い合わせのデータ型は,互いに比較できるデータ型でなければならない。
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ALLを指定した場合,副問い合わせの結果が空か,または副問い合わせの結果のすべての値と値式が,比較演算子で真となるならば限定述語は真となり,一つでも比較演算子で偽となるならば限定述語は偽となる。
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SOMEとANYは同義語とし,副問い合わせの結果の値と値式が,一つでも比較演算子で真となるならば限定述語は真となり,副問い合わせの結果が空か,または副問い合わせの結果のすべての値と値式が比較演算子で偽となるならば限定述語は偽となる。
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限定述語が真でも偽でもない場合は,不定となる。
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