6.6.2 語長の境界と効率
内部浮動小数点形式の数字項目は,それぞれ項目の語長の境界に位置づけられていると効率良く操作される。データ項目を語長の境界に位置づけるには二つの方法がある。
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SYNCHRONIZED句を使う。
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必要なデータ項目が語長境界に位置づけられるよう,あらかじめデータの構造を決めておく。
SYNCHRONIZED句を指定したときの項目の配置方法については標準仕様を参照のこと。
- 【標準仕様との関連】
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「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「9.16.80 SYNCHRONIZED句」