15.4.1 アドレス名,アドレスデータ項目およびADDR関数の参照(アドレス操作機能)
アドレス名,アドレスデータ項目およびADDR関数の参照は,次の場合に許される。
(2) プログラム間連絡機能および利用者定義関数の引数と返却項目
次に示すUSINGの作用対象および利用者定義関数の引数と返却項目にアドレスデータ項目が指定できる。
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呼び出し先プログラムの手続き部見出しにあるUSING指定
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CALL文のUSING指定(ADDR関数はBY VALUE指定の引数にだけ指定できる)
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INVOKE文(オブジェクト指向機能)のUSING指定(ADDR関数はBY VALUE指定の引数にだけ指定できる)
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利用者定義関数の引数指定と返却項目
- 【標準仕様との関連】
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「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「10.1 手続き部の構成」