2.2.1 ファイル管理段落(テキストファイル機能)
- 形式
Windows COBOL2002では,テキストファイルでのファイル共用に関する指定は覚え書きとする。UNIX COBOL2002では,ファイル全体の施錠は有効であるが,レコード施錠に関する指定は覚え書きとする。
形式で示された指定については,次を除いて順ファイルの規則と同じである。
- 【標準仕様との関連】
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「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「8.3.3 ファイル管理段落(FILE-CONTROL)」
- 〈この項の構成〉
(1) ORGANIZATION IS LINE SEQUENTIAL句
- 機能
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ORGANIZATION IS LINE SEQUENTIAL句は,ファイルの論理的構成がテキストファイルであることを指定する。
- 一般規則
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ORGANIZATION IS LINE SEQUENTIAL句は,ファイルの論理的構成がテキストファイルであることを指定する。ファイル編成は,ファイルを生成するときに定まり,後で変更できない。
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テキストファイルは,順編成と同じでレコードがファイルに書き出されるときに定まる前後の関係によって一意となる永続的な論理ファイル構造である。
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ORGANIZATION IS LINE SEQUENTIAL句が指定されたとき,ファイルはおのおのデータを一行ずつ含む可変長レコードの集まりとして扱われる。一行とは文字の並びであり,その終わりはレコード終端コードである。終端コードは,レコードの長さに含まれない。
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- 【標準仕様との関連】
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「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「8.3.4(9) ORGANIZATION句」