COBOL2002 言語 拡張仕様編


25.4.18 USE LABEL文

形式

[図データ]

構文規則

  1. USE文は,手続き部の宣言部分の節の見出しにすぐ続けて書き,終止符と空白で止める。この後に処理手続きを定義する一つ以上の段落を書く。

  2. USE LABELは,プログラムまたは利用者定義関数の中でだけ使用できる。

一般規則

  1. このシステムでは,入出力文からUSE LABEL文に制御が渡ることはない。

    USE LABEL文に制御が渡るのは,PERFORM文で呼び出した場合だけである。また,GO TO MORE-LABELS文で制御を戻せる。

【標準仕様との関連】

COBOL2002 言語 標準仕様編」 「10.8.53 USE文