COBOL2002 言語 拡張仕様編


24.3.2 分離符の選択(-DoubleQuote)

-DoubleQuoteを指定すると,表意定数QUOTEの値や英数字定数の範囲を示す分離符として引用符(")が用いられる。

-DoubleQuoteを指定しないと,表意定数QUOTEの値や英数字定数の範囲を示す引用符としてアポストロフィ(')が用いられる。

(備考)

規格仕様の分離符は,引用符(")であるが,日立や他社の多くのコンパイラでは以前からアポストロフィ(')が使用されている。