COBOL2002 言語 拡張仕様編


21.8.15 PICTURE句(数字項目のけた拡張機能)

構文規則

すべての書き方の規則

  1. 文字列1の長さは,最大60文字とする。

  2. 項類が数字のデータ項目に対しては,文字列1で記述される数字けた位置の個数が1〜38までの範囲内になくてはならない。ただし,1〜38の範囲で指定できるのは,項類が数字のデータ項目で外部10進形式,または内部10進形式のどちらかだけとする。

  3. 項類が数字編集のデータ項目に対しては,文字列1で記述される数字けた位置の個数が1〜38までの範囲内になくてはならない。

  4. 項類が数字編集のデータ項目のサイズは,249けた以下でなければならない。

  5. 項類が数字で外部10進形式,または内部10進形式のデータ項目に記号「P」を書く場合,数字けた位置の個数は1〜18でなければならない。

【標準仕様との関連】

COBOL2002 言語 標準仕様編」 「9.16.54 PICTURE句