COBOL2002 言語 拡張仕様編


20.3.1 ファイル記述項(FD)(HiRDBによる索引ファイル入出力機能)

形式

[図データ]

構文規則
  1. RDBファイルのレコード記述項には,DEPENDING ON指定のOCCURS句を指定できない。

  2. Windows COBOL2002では,RDBファイルのファイル記述項のDATA FORMAT句は覚え書きとする。UNIX COBOL2002では,DATA FORMAT句は使用できない。

  3. RDBファイルのファイル記述項に従属するレコード記述は一つでなければならない。

一般規則
  1. RECORD句を書いた場合,レコード記述から計算した最大の長さの固定長で動作する。

  2. データ名1の指定に関係なく,レコード記述から計算した最大長で出力動作が行われる。

  3. データ名1の指定に関係なく,レコード記述から計算した最大長で入力動作が行われる。データ名1が指定された場合は,常に最大長が返される。

【標準仕様との関連】

COBOL2002 言語 標準仕様編」 「9.3.4 ファイル記述項(file description entry)