COBOL2002 言語 拡張仕様編


18.4 プログラム間連絡機能(OLE2オートメーションインタフェース機能)

〈この節の構成〉

(1) 手続き部見出し

手続き部見出しのUSING BY REFERENCEの仮引数にOLEオブジェクト参照データ項目やバリアントデータ項目を指定することで,外部で取得したOLEオブジェクトを使用して,OLEメソッドやOLEプロパティを操作できる。

【標準仕様との関連】

COBOL2002 言語 標準仕様編」 「10.1.1 一般形式

(2) CALL文

CALL文のUSING BY REFERENCEの引数にOLEオブジェクト参照データ項目やバリアントデータ項目を指定することで,取得したOLEオブジェクトやVARIANT値を呼び出し先プログラムに渡すことができる。

【標準仕様との関連】

COBOL2002 言語 標準仕様編」 「10.8.4 CALL文