COBOL2002 言語 拡張仕様編


13.4.26 VALUE句(WINDOW SECTION)

形式

書き方1(データ項目)

[図データ]

機能

VALUE(値)句は,データ項目の初期値を定める。

一般規則

  1. VALUE句はすべての基本項目に指定できる。

  2. VALUE句を書くと,プログラムの実行開始時にこの句で定めた値が項目の初期値となる。

  3. -UniObjGenオプションを指定した場合,定数1に日本語文字定数およびUTF-8で多バイトとなる文字が含まれる英数字定数を指定してはならない。-UniObjGenオプションについては,マニュアル「COBOL2002 ユーザーズガイド」またはマニュアル「COBOL2002 使用の手引 手引編」のUnicode機能を参照のこと。

【標準仕様との関連】

COBOL2002 言語 標準仕様編」 「9.16.88 VALUE句