COBOL2002 言語 拡張仕様編


13.4.23 SOURCE句(WINDOW SECTION)

形式

[図データ]

機能

SOURCE(源)句はデータ項目に転記する値の送り出し側作用対象のデータ項目を指定する。

一般規則

  1. SOURCE句はすべての基本項目に指定できる。ただし,REPEAT LINE句を含む記述項に従属する記述項には,SOURCE句を書いてはならない。

  2. 一意名2は報告書節を除くデータ部のどんな節で定義したものであってもよい。

  3. 一意名2はデータ項目に転記する値の送り出し側作用対象データ項目を指定する。一意名2はMOVE文の規則に従って定義しておかなければならない。

  4. SOURCE句を書くとACCEPT文,DISPLAY文,REPLY文,ERASE文またはSET文を実行する直前に,一意名2の内容をデータ項目に転記する暗黙的なMOVE文が実行される。