COBOL2002 言語 拡張仕様編


8.3.3 ENABLE文(データコミュニケーション機能)

形式

[図データ]

構文規則
  1. 通信記述名1には,ENABLE文に対応する通信記述項の通信記述名を指定する。

  2. 通信記述名1で参照する通信記述項は,OUTPUT,I-O STORAGE,INPUT FILE,I-O FILE,OUTPUT FILE,またはI-Oの指定がなければならない。

  3. 一意名1には,次のデータ名は指定できない。

    ・指標データ項目

    ・アドレスデータ項目

    ・ブール項目

    ・オブジェクト参照データ項目

    ・オブジェクトプロパティ

    ・関数一意名

  4. 一意名1は部分参照してはならない。