6.6 データの配置(浮動小数点形式データを扱う機能)
- 〈この節の構成〉
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(1) データ配置の方法
内部浮動小数点形式の数字項目が,記憶域に占めるバイト数は,USAGE句の指定で,COMPUTATIONAL-1のときは4バイト,COMPUTATIONAL-2のときは8バイトである。
外部浮動小数点形式の数字項目は,PICTURE句で指定したサイズを占める。
- 【標準仕様との関連】
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「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「9.16.54 PICTURE句」
(2) 語長の境界と効率
内部浮動小数点形式の数字項目は,それぞれ項目の語長の境界に位置づけられていると効率良く操作される。データ項目を語長の境界に位置づけるには二つの方法がある。
SYNCHRONIZED句を指定したときの項目の配置方法については標準仕様を参照のこと。
- 【標準仕様との関連】
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「COBOL2002 言語 標準仕様編」 「9.16.80 SYNCHRONIZED句」