COBOL2002 言語 拡張仕様編


5.4.2 OCCURS句(ブール形式データを扱う機能)

形式

[図データ]

一般規則
  1. KEY IS指定に書くデータ名2は,ブール項目を指すものであってはならない。

  2. 用途がBITのブール項目に対してINDEXED BY指定を書くときは,そのブール項目に対してSYNCHRONIZED句を指定しなければならない。

    (備考)

    INDEXED BY指定があるブール項目にSYNCHRONIZED句を指定しないと,このシステムではSYNCHRONIZED句を仮定する。

  3. DEPENDING ON指定

    USAGE句でBITを指定したブール項目に,SYNCHRONIZED句を指定していないときは,そのブール項目には,DEPENDING ON指定のあるOCCURS句を指定してはならない。

【標準仕様との関連】

COBOL2002 言語 標準仕様編」 「9.16.51 OCCURS句